山内博行さん 出身地の福井で妻と生活していました。府中市に住む妻の親のことが心配で「府中市から1時間以内のところへ移住しよう」と決意したんです。
山内雅子さん 竹原市、尾道市、竹原市忠海町も候補でした。空き家バンクで今の物件を見つけて、この建物がいい!って思ったのが決め手に。2019年に移住しました。
岸さん 結婚して竹原に来たのが2020年。自分が選んだわけではないのですが、気候がよくて人があたたかく、子育てがしやすいところだと感じています。
宮竹さん 広島市在住なので、通える範囲のところで何か商売がしたいと思っていました。竹原を散策したときの、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気と、竹原町並み保存地区が国の重要伝統的建造物群保存地区であるということがポイントに。高速バス「かぐや姫号」で1時間という好アクセスも決め手でした。
秋葉竜也さん 「どこかで自分の店を持ちたい」と思っていましたが、すでに観光地化され、人が多過ぎるエリアは避けたかったんです。竹原には知人がいて一度足を運んだことがあり、海や山が近いのがいいなと思いました。
秋葉純子さん 私も静かなところがいいなと思っていました。周囲に何もないくらいの田舎でもよかったんですが笑。
岸さん オープンな性格の人が多く、自然がいっぱいなところもいい。一時保育の時間制限がないので、しっかりリフレッシュできます。
秋葉純子さん 人とのつながりが密で、困っている人に手を貸し応援しようという雰囲気があります。
宮竹さん 日々の生活の中に歴史が息づいていて、大久野島やアニメ「たまゆら」など人気スポットが点在。アメリカの有名な経済雑誌「フォーブス」のトラベルページに竹原が掲載されるなど注目されつつあります。観光地としての価値は十分!
山内雅子さん 完成したまちでの新規参入はハードルが高そうですが、竹原なら十分受け入れてもらえます。
秋葉純子さん 山内さんご夫婦には、移住以来、とても良くしてもらって感謝しているんですよ。
秋葉竜也さん 店のオープンを岸さんが取材してくれたのも、根古屋さんがきっかけでした。
岸さん これからも竹原の魅力を掘り起こし、人と人がつながるツールとなるフリーペーパーを制作していきます!
山内博行さん ズバリ「ほどよい田舎」でチャンスが多い。私たちだってできたのですから、やる気のある人には、ぜひ竹原で創業にチャレンジしてほしいです。 全員 待ってまーす!