入社のきっかけは?

愛媛県出身で、鹿児島の大学を卒業後、愛媛県に戻って市役所に勤務。4年間勤務したのち夫と結婚し、退職して、夫の職場のある竹原市へ移住しました。下の子が3歳になったころから「仕事を見つけよう」と思うように。人事や総務の仕事がしたいと思っていたところ、藤井酒造が総務・経理の仕事をする人を募集していることを知りました。やりたいと思っていた仕事だったこと、自宅から近いということが決め手となり、入社を決めました。
入社のきっかけは?

どんな仕事をしていますか?

主に、総務、経理、人事の業務に従事しています。メインとなる経理業務は電子化が進んでおり、パソコンで処理します。給与をはじめ会社の財政は全て私が担っているので、責任重大。さらに、求人を出したり、給与や税金の計算をしたりと、バックオフィス全般をこなします。お客様に商品説明をする他、出荷の準備や送り状添付なども大事な仕事です。人事や労務に関する疑問は、商工会議所さんにも大変お世話になりました。
どんな仕事をしていますか?

どんなことにやりがいを感じますか?

経理の仕事では、月末の〆で数字がぴたりと合ったときの気持ちよさは格別です。決算の時期が、一年で一番忙しくなりますが、必要な資料を集めて税理士先生に渡し、「OK」がでたときは、大きな達成感があります。決算に関することで不明なことがないよう、しっかり把握することも必要。社長に「この数字はなに?」と尋ねられると、今でもドキッとしますね。現在、子育ての手が空いた時に、簿記の資格取得や、会社法について勉強しています。
どんなことにやりがいを感じますか?

自分の成長を感じるときは?

「仕事を後回しにしない」という心構えができたことです。子育てをしていると突発的なことも起こりますから、早め早めに業務を済ませておきます。また、常日頃から「自分の業務が滞っていないか」を考えるようになったのも成長です。効率化のために新しいシステムが導入されると慣れるまでに時間がかかりますが、拒否感を持たず前向きに捉えられるようになりました。私を成長させてくださった社長は、心から尊敬できる存在です。
自分の成長を感じるときは?

今後の目標や夢を教えてください。

法律は時代と共に変わっていき「知らなかった」では済まされないことも多々あります。豊富な知識を持ち親身になって教えてくださった商工会議所さんの影響もあり、将来は社会保険労務士か、中小企業診断士の資格の取得を考えています。自分のため、ひいては会社のためになるといいなと思っています。 20歳くらいから「東京で仕事がしたい」という漠然とした夢がありました。子育てが一段落したらその夢を叶えたいです。
今後の目標や夢を教えてください。

藤井酒造は、こんな職場です!

顔写真

私の脳内

私の一日

05:30
起床
07:30
子どもたちを送り出す
08:10
家を出る
08:30
仕事開始 電話対応をしながら、PCに向かって入出金業務を行う
12:00〜13:00
昼食(みんなとお弁当を食べる)
13:00〜
給与計算や申請書類の作成など
17:00
退勤
17:30
自宅に帰り、子どもたちの習い事の送迎、食事などを済ませる
23:00
勉強ののち、就寝

竹原での暮らし

好きなお店が3つあります。作り立てのぎゅうひ入り最中が絶品の「末広堂」。ケーキがおいしい「モンシェリ」。海鮮がおいしい和食「ますや」では、店主夫婦にとてもよくしてもらっています。もちろん食事も最高です。約10年暮らしていますが、夜が静かでコンパクトにまとまっていて、公園が多い。公園の利用に禁止事項が少ないのもいいところです。たくさんの友達ができたのも、竹原だからだと思います。

家計グラフ

グラフ
インタビュー

中平 茉莉奈さんが働く 藤井酒造株式会社とは

■ 事業所名
藤井酒造株式会社
■ 設立
1863年
■ 所在地
広島県竹原市本町三丁目4-14
■ 代表者
代表取締役社長 藤井 義大
■ 従業員数
18名(うち正社員9名、非正社員※9名
※パート・契約社員等
■ 男女比
5:5
■ 平均年齢
約50歳
■ 業種
製造業
■ 事業内容
日本酒の製造および販売
■ 求人職種
営業、広報、製造
■ 休日休暇
年間120日(年末年始休暇、夏期休暇、慶弔特別休暇、育児・介護休暇)
■ 福利厚生
交通費支給、蔵人手当
■ HPリンク
https://note.com/takeharadmo
■ わが社の魅力
歴史のある町並みのそばにある酒蔵で創業160年を迎えました。 「温故創新」をかかげ、伝統的な製法を用いて広島から世界に通用する新しい味わいの創出を目指しています。既成概念に囚われることなくさまざまなことにチャレンジできる会社です。
外観