創業のきっかけは?

鮮魚店や競りなど、食に関する仕事に従事していた両親を見て育った私は、鮮魚を扱う会社やアヲハタ、ホテルに勤務。これらの経験を経て「飲食店をやってみよう」と思い、当初は尾道でのオープンを考えていました。物件の契約が進まない中、知人から「地元の竹原にもいいところがありますよ」と言っていただいたのが転機に。竹原商工会議所さんにも相談し、竹原での物件を当たったところ、JR竹原駅にほど近い今の物件と巡り合いました。
入社のきっかけは?

どんな仕事をしていますか?

2015年に、私も妻も好きな台湾の料理を提供する「台湾ダイニングカフェ行天」をオープンしました。店名は、台湾を訪れたとき足を運んだ、商売の神様としても知られる「行天宮」にちなみます。1つのメニューに特化するのではなく、麺やご飯もの、スイーツと幅広くご用意。休みを利用して台湾を訪れたり、食べ歩きをしたりして常にアンテナを張り、時代や流行に合わせ、お客さまに喜んでいただこうと頑張っています。
どんな仕事をしていますか?

どんなことにやりがいを感じますか?

新メニューの評判が良いのはうれしいですね。「おいしい」という言葉や、リピーターとなっていただくのは大きな励みです。オープン当初は観光客をターゲットにしていましたが、実際は竹原市や近隣の市町からの来店が8割で、時折、愛知や東京などからわざわざ来店されることもあります。店を開店する際も、地元の同級生に試食をしてもらったり、改修を手伝ってもらったりしました。地元のあたたかさも、やりがいになっています。
どんなことにやりがいを感じますか?

自分の成長を感じるときは?

「おいしい」といわれるものを求めて、遠方でも食べ歩きに行きます。一口食べると何を使っているか分かりますので、おいしいと思ったものを参考に、改良していきます。今も時々台湾に行き、現地の味も大いに参考にします。オープン当初からある「台湾ラーメン」も、味が進化していますよ。振り返ると豪雨災害、コロナ感染症拡大などで経営が難しいときもありましたが、テイクアウトを導入したり新メニューを考えたりして頑張ってきました。
自分の成長を感じるときは?

今後の目標や夢を教えてください。

今の物件を購入したとき「ゲストハウスもやりたいな」と思っていたんです。忙しくて全く着手できていませんが、立地の良さを生かし、いつか叶えられたらいいなと思っています。コロナ以後、食文化が変化していますので、今後は夜より昼時間、「昼飲み」も意識したいですね。遠方で暮らす娘たちは、「子育てをするなら竹原」と言ってくれています。そんなあたたかいまち竹原で、おいしいと言っていただける料理を提供し続けたいです。
今後の目標や夢を教えてください。

台湾ダイニングカフェ行天は、こんな職場です!

顔写真 顔写真

私の脳内

こんな人と働きたい!

2025年で10周年を迎えます。チャレンジする気持ちがある人、ウキウキしながら楽しいことに向かう人と一緒に、新メニューを考えたり、仕込みを手伝ってもらったりしたいですね。今後も「食」の部分で地域に貢献し、多くの人に喜んでもらえるよう、妻と力を合わせて頑張ってまいりたいです。

私の一日

06:30
起床、朝の散歩に行く(貴江さん)
08:50
家を出る
09:00
店に到着、掃除、ランチタイムの準備など
11:00~14:00
ランチ営業
14:00
休憩、買い出し、仕込みの準備、仕込み
18:00~22:00
夜営業
22:00~
片付け
23:00
帰宅
00:00
就寝

竹原での暮らし

朝のウォーキングが日課です。自宅近くの床浦海岸や床浦神社は眺めがよく、気持ちがリセットできます。竹原での暮らしは、気候の良さに加え、人の良さ、あたたかさを感じますね。また、遠方からわざわざ行天を目指して来てくださる方、おいしかったとSNSで発信してくださる方もいて、この地で店を開店できてよかったと思っています。

家計グラフ

グラフ
インタビュー

市橋 浩さん・貴江さんが働く 台湾ダイニングカフェ行天とは

■ 事業所名
台湾ダイニングカフェ 行天 
■ 設立
2015年6月 
■ 所在地
広島県竹原市中央二丁目1-26 
■ 代表者
市橋 浩 
■ 事業内容
台湾料理の提供 
■ 求人職種
パート(仕込みスタッフ) 
■ 休日休暇
定休日:月曜日
■リンク
instagram/@takehara_gyoten
■ わが社の魅力
竹原駅近くの、竹原で唯一の台湾料理のお店。台湾では各専門店でしか楽しめない家庭料理や屋台料理、点心などを取りそろえています。コース料理やオードブルもOK。行天でおいしく楽しい時間をお過ごしくださいませ!
外観